運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
107件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

実際、短期政策金利マイナス〇・一%、十年物国債金利操作目標をゼロ%程度とする金融市場調節方針の下で、極めて低い金利水準が維持されております。このことは、低い資金調達コストや良好な金融資本市場などを通じて緩和的な金融環境をつくり出しております。そうした下で経済活動が押し上げられ、デフレではない状況となりました。  もっとも、低金利環境金融仲介機能に及ぼす影響には注意が必要であります。

黒田東彦

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

制度市場における金利形成金融市場調節に特段の影響を及ぼすことはないと考えております。制度対象先は、地域金融機関のうち一定の要件を満たした先に限られておりますし、また、制度運用面でも、付利対象となる当座預金残高上限を設けるなどして、市場金利影響しない仕組みになっております。  

黒田東彦

2021-02-26 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号

先月の金融政策決定会合では、当面、現在の金融市場調節方針資産買入れ方針を維持すべきと言いながら、イールドカーブコントロールETF買入れにおいて、より弾力的でめり張りある運用が必要と。めり張りがある運用ということは、高いときには高値をわざわざつかみにいくことはしないということで考えておられるのか、つまり、高値で買うことは控える、こういう理解でよろしいでしょうか。

櫻井周

2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

参考人黒田東彦君) 先ほども申し上げましたとおり、感染症影響を踏まえまして、四月の金融政策決定会合では、債券市場の安定を維持してイールドカーブ全体を低位で安定させるために、当面、国債の更なる積極的な買入れを行うことが適当というふうに判断いたしまして、その際、金融市場調節方針実現するために必要な金額国債買入れ上限を設けずに行っていくということを明確にいたしました。  

黒田東彦

2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

その際、金融市場調節方針実施するために必要な金額国債買入れ上限を設けず行うということを明確にいたしました。  その上で、国債買入れはあくまでもイールドカーブコントロール枠組みの下でゼロ%程度という長期金利操作目標実現するために必要十分な額を買い入れることといたしておりまして、足下の状況では国債の買入れ額自体はやや減少しているという状況でございます。

黒田東彦

2020-03-24 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

日本銀行への金融政策決定会合について最後の質問となりますが、欠席委員が出るなどで委員が八名になったときに四対四など賛否同数のときの採決結果となることは過去にあったのか、その場合どうなるのかという質問をしましたところ、この質問に対する日本銀行からの回答として、平成二十年十月三十一日の金融政策決定会合では、審議委員一名が欠員となる中、金融市場調節方針の変更について賛否同数となり、議長が決定した例があると

浜田聡

2020-03-09 第201回国会 参議院 予算委員会 第9号

こうした中で、委員指摘のとおり、先週、談話を発表して、今後の金融資本市場動向を注意しつつ、適切な金融市場調節あるいは資産買入れ実施を通じて、潤沢な資金供給金融市場安定確保に努めていくという方針を明確にいたしました。  具体的に、既に追加的なオペによって金融市場への資金供給を増額しております。

黒田東彦

2020-03-09 第201回国会 参議院 予算委員会 第9号

先ほど申し上げましたように、金融市場で不安定な動きが続く下で、日本銀行では、適切な金融市場調節あるいは資産買入れ実施を通じて潤沢な資金供給金融市場安定確保に努めているわけでございます。  日本銀行としては、引き続き、新型コロナウイルス拡大影響、そして特に内外金融資本市場動向を注視して、必要に応じて適切な対応をちゅうちょなく取ってまいりたいというふうに考えております。

黒田東彦

2018-12-07 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

このうち、長短金利操作については、二%の物価安定の目標実現のために最も適切と考えられるイールドカーブ形成を促すよう、短期政策金利マイナス〇・一%、十年物国債金利操作目標をゼロ%程度とする金融市場調節方針を掲げ、市場において国債の買入れを実施しています。  七月の金融政策決定会合では、こうした強力な金融緩和を粘り強く続けていく観点から、現在の政策枠組みを強化することを決定しました。

黒田東彦

2018-12-06 第197回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

このうち、長短金利操作については、二%の物価安定の目標実現のために最も適切と考えられるイールドカーブ形成を促すよう、短期政策金利マイナス〇・一%、十年物国債金利操作目標をゼロ%程度とする金融市場調節方針を掲げ、市場において国債の買入れを実施しています。  七月の金融政策決定会合では、こうした強力な金融緩和を粘り強く続けていく観点から、現在の政策枠組みを強化することを決定しました。

黒田東彦

2018-05-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

そして、これが経済を刺激し、需給ギャップを縮め、現在のようにプラスの領域まで持っていって、賃金、物価が上昇し、二%の物価安定の目標に向けて進んでいくということを狙っておりまして、そういった全体の大きな枠組みは変化しておりませんが、現在の長短金利操作付き量的・質的金融緩和におきましては、金融市場調節方針という、言わば中間目標というか、中間金融政策金融市場調節に関する目標が、国債の買入れ額、年間八十兆円国債

黒田東彦

2018-05-15 第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号

ただ、この間も、我が国の長期金利自体は、イールドカーブコントロール枠組みのもとで、現在の金融市場調節方針に沿ってゼロ%程度で推移しております。  日本銀行としては、国債買入れを機動的に運営することによって市場調節方針と整合的なイールドカーブ形成を促していくことは、これまでどおり、十分可能であると考えております。  

黒田東彦

2018-05-15 第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号

黒田参考人 御案内のとおり、現在の長短金利操作つき量的・質的金融緩和を二〇一六年の九月に導入いたしました際に、金融市場調節方針が、従来の国債残高年間八十兆円増加させるということから、長短金利操作ということで、足元では、短期政策金利マイナス〇・一%、十年物国債操作目標をゼロ%程度という形で金融市場調節方針を決めておりますので、そのもとで、それを実現するために必要な額の国債を買い入れるということで

黒田東彦

2018-03-02 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号

黒田参考人 ここは、長短金利操作つき量的・質的金融緩和というものを二〇一六年の九月に導入したわけですけれども、これは二つの要素がありまして、一つは、いわゆるイールドカーブコントロール長短金利操作ということで、現時点では、短期政策金利マイナス〇・一%、そして十年物の国債金利操作目標をゼロ%程度という金融市場調節方針のもとで、毎回の金融政策決定会合で、二%の物価安定目標へ向けたモメンタムが維持

黒田東彦

2018-03-02 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号

黒田参考人 金融政策でございますので、特に長短金利操作、いわゆるイールドカーブコントロールの方は、毎回の金融政策決定会合で、その時点までの金融経済状況を踏まえて次回までの金融市場調節方針を決めるということでございますので、こちらの方はある意味で弾力的なものであると思いますが、現時点で、二〇一九年度ころでなくて、むしろ二〇一八年度ころに金融政策を、出口について具体的な議論をして、出口を探るということになるというふうにはまだ

黒田東彦

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

現状、物価弱目動きを続けておりますので、二%の物価安定の目標実現までにはなお距離があることから、現在の金融市場調節方針のもとで強力な金融緩和を粘り強く進めていく方針でございますが、御指摘のとおり、オーバーシュート型コミットメントイールドカーブコントロール二つ長短金利操作つき量的・質的金融緩和のコンポーネントでありまして、全く同じというものではなくて、タイムスパンも若干違っているということは

黒田東彦

2018-02-08 第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号

先ほど来申し上げていますとおり、日本銀行は、短期金利マイナス〇・一%、十年物国債金利操作目標をゼロ%程度とする金融市場調節方針のもとで、イールドカーブの起点が適切な水準で推移するように、短期金融市場における取引の動向あるいは当座預金全体の増減を踏まえまして、マイナス金利が適用される預金残高額等を調整しているわけでございます。  

黒田東彦